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環境シンポジウム’96千葉会議実行委員長 鈴木優子
皆様、今日は環境シンポジウム’96千葉会議にお越し下さいまして、ありがとうございます。共に主催者であります千葉県環境財団、沼田千葉県知事はじめご来賓の皆様、会場でご協力をお願いしている皆様にも、実行委員会から厚くお礼申し上げます。
未来の子孫を含めて、私達は宇宙船地球号に乗り合わせた運命共同体です。
持続可能な社会づくりのパートナーシップを求めて、今、一人でも多くの人が、環境問題を自分のこととして受け止め、地域にねざした活動を開始するために、私達はこのシンポジウムの準備を進めて参りました。
「環境問題の解決を誰がどのように進めていけば良いのか」の方法論が、まだ見つかっていない中で住民・企業・行政の三者がパートナーシップをめざして、実行委員会を運営し環境シンポジウムを実現し、継続して行くのは、新しい試みです。
このシンポジウムにおいて問われるのは、私達が生きていくことと、環境を守ることとのかかわりです。
私達が地球市民として生きていくとき、ライフスタイルや経済や社会システムを、「なぜ、変えなければならないのか」「どうして、変わらないのか」「どうしたら、変わるのか」このことを三者が話し合う場でもあります。
「環境への気づきや認識を行動にむすびつけていくこと」。これが、このシンポジウムのねらいです。
基調講演は、パートナーシップで、地域において環境の再生と創造のために、自ら汗を流す、「グラウンドワーク」についてお願いしました。
更に、パートナーシップで環境と取り組んでいる事例を2例、発表していただきます。
その後の分科会におきましては、それぞれのテーマで、「今、私に、あなたに何ができるか」をお互いに出し合います。そのあとで、参加者自らの手で分科会からのアピールをお決め下さい。
分科会は、お申し込みの時に、ご自分が最も興味あるテーマを選んでいただきました。
さらにロールプレイ、パネルディスカッション、グループ討論、事例発表、マップづくりワークショップと分科会ごとに違う手法にして、ご参加しやすいようにいたしました。
しかし、どの分科会もすべて参加型になっております。
環境は、もう待ったなし。一人ひとりが傍観者としてではなく、参加者として行動を起こす時、さわやかな風が、北から南へ、東から西へ広がって行くことを信じます。私達は無力な存在ではなく、社会変革の可能性をもった主体です。
「今、私に、あなたにできることは何でしょうか?」
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